「一週間は金曜日から始めなさい」
読了。
タイムマネジメントの本。タイトルが本の内容を表しているというよりは、著者 が書くたくさんのタイムマネジメント法の1つとして「一週間を金曜日から始めよ う」という主張があり、それをタイトルに持ってきていると言うところ。
- 多忙な状態になればなるほど、効率良く時間を使う知恵も生まれてくる。
- 時間を有効利用するコツは、「ある行為に、二つも三つもの意味を持たせる」「一つの行為を、いくつかの目的のために利用する」。時間を節約するより、時 間をより生かす方法を考える。
- 自分のやりたいことに時間を使うことによって、「時間に支配される立場」から「時間を支配する立場」に変わる。これにより、自分が時間をコントロール している気持ちになり、心の余裕を取り戻せる。
- 15分で決断する方法。まずクローズドクエスチョン(Yes/Noどちらかを問う)を投げる。迷うくらいなら考えるのをやめてしまう。次に、時間いっぱいオープ ンクエスチョン(自分の考えや意見を述べる)を投げ続ける。15分経ったら、先に 投げた疑問を解消するため行動する。
- 「やる気が出るから仕事をする」ではなく、「仕事をしたらやる気が出た」
- 計画は腹八分くらいに留めておく。「必死になればここまで出来る」ではなく、「確実にこなせるのはここまでだ」と計画して、確実に達成する。このほう が、気持ちに弾みがついて時間効率も良くなる。
- 退社前に、明日行う予定を書き出し、「優先高」「優先低」「スキマ時間を活用」の3つに分け、おおまかにスケジューリングしておく。
- 夜寝る前に、翌日着る洋服を準備しておく。コーディネイトに関しても、当日の朝決めるのではなく余裕のあるときにパターンを確立させておく。
- 人に仕事を頼むときは、「あなただから頼む」「あなたの力を借りたい」と相手の自尊心に訴える。
- 人に仕事を頼む場合には、細かく分けて頼むのがコツ。細かく分ければ「何をすれば良いか」が分かるし、「できない」「大変だ」というイメージが消えて、 取り組みやすくなる。
- 「頑張って」は頑張っていない人に言う言葉であり、自分なりに考え行動している人に言ってはいけない言葉である。自分の許容範囲のいっぱいまで仕事を している部下に「頑張って」なんて言えば、「私はこんなにやっているのに。上 司は私を理解していない」と反発され、社員のモチベーションが下がるだけ。
- 寝る前に脳に良いイメージを与えると、アルファ波が出る。アルファ波が潜在意識に良い影響を与えるので、良い眠りが得られるようになる。
- 朝にお勧め「豆乳ココア」。豆乳の原料である大豆には、脳や神経系の働きを活発にして記憶力や集中力を強化するレチシンが含まれている。またココアは ビタミンB群やカリウムなどを多く含み、集中力の低下を防ぐだけでなく、気分 を高揚させるフェニルエチアミンの力でやる気を出させる。
- 朝に「地上の星」(中島みゆき)、「ロッキーのテーマ」などの曲をかける
- 朝、頭がスッキリしないときには、勝負の曲をかけながら、うっすら汗をかく程度で10分程度、その場で身体をブランブラン自由に動かす。脇を上げようが 腰を回そうが、足を屈伸しても構わない。身体を動かして血の巡りを良くする。
- ポジティブ感情を引き出すために、敢えて笑顔を作る。
- パターン化は、時間密度を高める上ではかなり効果がある。ルーティン作業で日々やらなければならないことは、どんどん自分のパターンを作っていくべき。
- 5分、10分で出来るリストを作っておく。
この本では社員を励ますのに、「いい仕事してるね」と言うことを奨励している のだけど、これどういうシチュエーションで使えば良いのかイメージ出来ない。 突然言って違和感ないだろうか?
Wed, 09 May 2007, 23:47 [/book] permanent link
